FPコラム

投資のメリットと始め方!押さえておくべき金融商品の選び方は?

投資の始め方

投資のメリットと始め方についてまとめてみた

人間社会において、お金は切っても切り離すことができません。

20代の人が80歳まで生きると仮定すると、60年間は自分で稼いだお金で生活する形になります。

ただお金を貯金しているだけの人は多いのですが、投資を始めてみてはいかがでしょうか。

20代の新社会人も30代の専業主婦も、投資は今後の生活をより良くするための方法の一つですよ。

投資と言っても様々な金融商品がありますが、大まかにどのようなメリットがあるのかまとめてみました。

  • 少額から始められる(ギャンブルとは違う)
  • プロ(ファンドマネージャー)に運用を任せられる
  • 分散投資によってリスクを軽減できる
  • 長期投資老後の資金を積み立てられる
  • 忙しい人や初心者でも資産の形成ができる

「投資は知識のある人じゃないと難しい」「投資ができるのは時間に余裕がある人」とイメージしている方はいませんか?

しかし、ネット社会化した現代においては、初心者でも気兼ねなく投資に参加できます。

投資の始め方は至ってシンプルで、資金の用意と金融商品を選ぶだけでOKです。

例えば、投資信託はプロ(ファンドマネージャー)があなたの代わりに運用してくれますので、何の知識がなくても問題はありません。

多額の資金を用意する必要もないため、20代という若さでも投資を始められます。

投資は当面使う予定がないお金で行うのが基本!

投資の始め方は、皆さんが想像している以上に簡単です。

ただし、どの金融商品に投資するにしても、当面は使う予定のないお金で運用しないといけません。

自分のお金は、次の3種類に分類できます。

  • 食費や住宅費など日々の生活に必要なお金
  • 車の購入費や子供の教育費など近くで使い道が決まっているお金
  • 当面は使う予定が一切ないお金

3つ目の当面は使う予定のないお金を投資に回すのが基本ですね。

生活費や使い道の決まっているお金を全て投資につぎ込み、大儲けしようという考え方は間違っています。

投資で押さえておきたい金融商品の選び方はこれだ!

投資の始め方は難しくないものの、何に投資するのがベストなのかしっかりと考えましょう。

金融商品によって、メリットやリスクには大きな違いがあります。

このページでは、投資で押さえておきたい金融商品の選び方についてまとめてみました。

商品ごとのリスクとリターンを理解する

金融商品と一口に言っても、様々な種類があります。

金融商品でリスクとリターンには違いがありますので、投資を始めるに当たってそれぞれの特徴を理解しておくのは大事ですよ。

以下では、代表的な金融商品のリスクとリターンについて説明していきます。

<定期預金>

銀行などの金融機関に一定額のお金を預けて利息を受け取る

リスク:元本1,000万円とその利息は全額保護されるため、安全に確実に運用できる
リターン:低金利が続いている状態では高い収益は期待できない

<投資信託>

投資家から集めたお金を一つにまとめて専門家が様々な資産に投資する金融商品

リスク:少額から投資できるのでリスクは低いが、運用の結果次第では損失が生じる
リターン:運用が好調な場合は運用益が期待できる

<債券>

資金を調達するために発行する証書で、国債や地方債などいくつもの種類がある金融商品

リスク:国や企業などの発行者が万が一破たんすると、元本が返済されないリスクがある
リターン:満期日に額面金額が返金されると約束されているが、金利は低いので高い収益は期待できない

<株式投資>

取得した時の金額と売却金額の差を期待する投資方法

リスク:値上がり益目的だとリスクは高くなるが、配当金や株主優待目的だとリスクを抑えられる
リターン:値上がり益目的で運用すると高いリターンが期待できる

<REIT>

少額から分散投資ができる不動産投資信託

リスク:保有する物件の賃料収入が減ったり物件そのものの値段が下がったりすると、分配金が変動するリスクがある
リターン:ミドルリスクミドルリターンの金融商品で、購入時よりも高く売却できれば大きな利益になる

投資を始める前に、金融商品の種類と特徴を把握しておきましょう。

「安全性」「収益性」「流動性」の観点で整理する

投資する金融商品の選び方は、次の3つの観点で整理すべきです。

  • 安全性:元本や元手、利子の支払いが確実かどうか
  • 収益性:どのくらいの収益の大きさが期待できるのか
  • 流動性:お金が必要な時にすぐに換金できるかどうか

例えば、株式投資は値上がり益(キャピタル・ゲイン)や配当益(インカム・ゲイン)が魅力的で、収益性が高くなります。

その代わりに短期的な売買ではリスクが大きく、安全性が高いとは言えません。

3つの基準全てが優れている金融商品はありませんので、自分が何を重視するのか目的に応じて使い分けてください。

複数の金融商品に分散する

投資の世界では、「1つのカゴに卵を盛るな」という格言が良く使われます。

これは1つのカゴに卵を入れておくと全てが割れる可能性が高いため、あらかじめ複数のカゴにわけて入れて被害を最小限に抑えようという考え方です。

投資をするにしても、「株式投資だけ」「不動産だけ」と決め付けるよりも、複数の金融商品に分散した方がリスクを抑えられます。

一つのもので失敗しても一気にお金を失わないように金融商品を選ぶのは、賢い投資のやり方ですね。

投資の主な分散方法は、次の3つにわけられます。

  • 資産の分散:特徴の異なる複数の金融商品を組み合わせて投資する
  • 地域の分散:複数の地域や通貨を組み合わせて投資する
  • 時間の分散:投資する時期やタイミングを何度かにわける

分散投資は単純に金融商品をわけるだけではなく、地域や時間も分散させるのがポイントです。

投資の始め方がわからない人はファイナンシャルプランナー(FP)に相談しよう

投資の始め方がわからない人には、ファイナンシャルプランナーへの相談をおすすめします。

素人があれこれと調べて実践するよりも、お金に関するプロフェッショナルに伺ってみた方が確実です。

ファイナンシャルプランナーの資格試験の「金融資産運用」では、投資や金融商品の仕組みに関して学べます。

つまり、投資に関する正しい知識を持っている証拠ですので、資産運用に関する疑問をファイナンシャルプランナーに相談した方が良いのはおわかり頂けるのではないでしょうか。

どこの企業にも属さない独立系FPであれば、中立的な立場から助言やアドバイスをしてくれますよ。

まとめ

初心者の投資の始め方や、金融商品の選び方についてまとめました。

投資と聞いて難しそうだな~と感じている方は多いのですが、金融商品別のリスクやリターンを知っておけばそこまで怖くありません。

投資には資産を効率良く運用してゆとりある生活を送れるのが大きなメリットですので、是非一度チャレンジしてみてください。

FPコラムについては、以下も参考にしてください。