FPについて

ファイナンシャルプランナー(FP)の年収(平均年収) 独立すれば1,000万円は可能? 高卒だと、どのくらい?

こんにちは、マリです。

これからファイナンシャルプランナーを目指す人にとって、

資格取得後に、年収や月収がどれぐらいもらえるのか?

ということは、とても気になりますよね。

そこで、この記事では、

  • 不動産・金融など、業界別の平均年収
  • 男女別・年齢別の平均年収
  • 国家資格(技能検定)の1~3級それぞれの年収レベル
  • 独立開業した場合の年収レベル

などを、分かりやすくまとめてみました。

ぜひ、参考にして頂き、少しでも、資格の勉強のモチベーションにしてもらえたら嬉しいです!

ファイナンシャルプランナーの平均年収は高い?それとも低い?

まず、ファイナンシャルプランナーの平均年収が高いのか低いのか、業界別や年齢別でまとめてみました。

<業界別の平均年収>
不動産業界:650万円
銀行業界:400万円
証券業界:400万円
保険業界:300万円
年金事務所:200万円

<年齢別の平均年収>
20歳~24歳:228万円
25歳~29歳:284万円
30歳~34歳:312万円
35歳~39歳:356万円
40歳~44歳:400万円
45歳~49歳:448万円
50歳~54歳:480万円
55歳~59歳:476万円
60歳~65歳:324万円

不動産業界や銀行業界に勤めているファイナンシャルプランナーは、それなりに高い年収をもらっています。

しかし、ファイナンシャルプランナー全体で見てみると、他の業種や職種と比べて平均年収は低めですね。

ファイナンシャルプランナーの級別の年収はどのくらい?

ファイナンシャルプランナーの国家資格(技能検定)であるFP技能士は、「3級」「2級」「1級」とわかれています。

FP技能士の級別で試験内容にどのような違いがあるのかまとめてみました。

  • 3級:2択あるいは3択のマークシート形式の試験
  • 2級:4択の学科試験と、一部記述問題や計算問題も出題される実技試験
  • 1級:3級や2級とは違って、一気に試験の難易度が跳ね上がる

3級よりも2級、2級よりも1級と難易度は高くなります。

自分が取得している級によって、年収が大きく変わるのが特徴です。

ここではファイナンシャルプランナーの級別の年収について説明していきます。

参考

FPの資格には、国家資格(技能検定)であるFP技能士の他、民間資格のAFP/CFPもあります。

この記事では、FP技能士について見ていきます。

国家資格(FP技能士)と民間資格(AFP/CFP)の違いについては、こちらの記事を参考にしてください。

3級の年収

3級FP技能士の試験は、比較的簡単な内容です。

生活に役立つお金の知識を身につけられますが、3級の資格を持っているからといって、年収が大きく跳ね上がることはありません。

3級のファイナンシャルプランナーの平均年収データは出ていないものの、就職や転職で役立てたいのであれば2級や1級の取得を目指すべきです。

2級の年収

2級FP技能士の取得者は、勤める業界によって年収が変わります。

上記でも説明した通り、「不動産業界に就職する」「保険業界に就職する」「金融業界に就職する」といったように、どの業界のファイナンシャルプランナーになるかで違うのです。

少しでも年収を上げたいのであれば、2級FP技能士の資格を活かして不動産業界や金融業界を目指しましょう。

1級の年収

1級FP技能士を持っている人は、3級や2級と比べて平均年収が高くなります。

「1級FP技能士の平均年収は○○○万円」といったデータはありませんが、試験の難易度が高い代わりに、仕事で大いに役立てることができるでしょう。

FP2級はファイナンシャルプランナーであれば持っていて当たり前の資格だと判断されますので、最上位資格の1級FP技能士を目指したいところです。

高卒のファイナンシャルプランナーの年収はどのくらい?

ファイナンシャルプランナーの資格を取得するに当たり、年齢や学歴の制限はありません。

そのため、高卒の人でもスクールに通ったり通信講座を受けたりして、資格を取得できます。

しかし、大卒と比べると高卒のFPは年収が低く、その理由をいくつか挙げてみました。

  • 「大卒以上」もしくは「短大卒以上」が条件になりやすい
  • 就職先の選択肢が限られてしまう

高卒で就職が全く不可能ではありませんが、自分のスキルをアピールするために2級や1級の資格は取得したいものです。

男性と女性でファイナンシャルプランナーの年収に違いはある?

男性と女性で、ファイナンシャルプランナーの年収が変わるのか疑問を抱えている方はいませんか?

正確なデータは出ていないものの、業界や年齢などの他の条件が一緒なら女性よりも男性の方が年収が高くなる傾向があります。

しかし、近年では下記のように女性のファイナンシャルプランナーが働きやすい職場が増えました。

・勤務時間固定ではなくフレックスタイム制を採用している
・ワークライフバランスをキープしながらキャリアアップができる
・結婚や出産で一度退職しても、もう一度働き始めることができる

女性のファイナンシャルプランナーを求めている企業はありますので、資格取得の勉強に取り組んでみてはいかがでしょうか。

保険会社に勤めているファイナンシャルプランナーの年収

ファイナンシャルプランナーの給料は、企業に勤務している場合は会社から毎月支払われる形になります。

この点に関しては、他のサラリーマンや社会人と一緒です。

とは言え、もらえる年収は業界によってまちまちで、一概に決め付けることはできません。

ファイナンシャルプランナーの業界全体で見てみると、保険会社に勤めている人は不動産業界や金融業界と比較して年収が低くなる傾向があります。

個々の勤務形態や勤続年数でも違いはありますが、保険会社に勤めるFPは高年収とは言えません。

独立開業したファイナンシャルプランナーの年収は高くなる?

年収を上げるために、企業勤めではなくファイナンシャルプランナーとして独立開業するのは選択肢の一つです。

独立して一定数の顧客を獲得できるようになれば、依頼件数が多くなりますので必然的に収入も高くなります。

本人のスキルや工夫によっても異なりますが、高年収が期待できるのは独立開業するメリットです。

もちろん、資格を取得しただけで独立するのはハードルが高いため、まずはFP事務所に勤務してスキルや経験を積むことから始めましょう。

独立に必要な実務経験は、下記のように勤めている業界で変わります。

  • 保険会社勤務は生命保険や損害保険の見直し
  • 証券会社勤務は資産運用に関する知識
  • 不動産業界は住宅購入に関する資金相談

ただし、独立系のファイナンシャルプランナーは企業勤めしていた頃とは違い、安定した収入を得られるわけではないと心得ておいてください。

なお、独立開業のメリット・デメリットなど、独立開業の詳細については、下記記事を参考にしてください。

FPの独立・開業
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ファイナンシャルプランナーで年収1,000万円を目指せる?

FPとして年収1,000万円を目指すには、企業勤めではなく独立開業が必須です。

今までの実務経験を活かして独立し、幅広い人脈で顧客を獲得して年収1,000万円を超えている方はいます。

企業勤めのファイナンシャルプランナーの平均年収は300万円が相場ですので、この数字は凄いのではないでしょうか。

しかし、独立して1,000万円の年収を目指すには、富裕層をターゲットに新規顧客を獲得するなど、FPとは別のスキルを身につけたりと努力が必要です。

働き方が多彩な独立系ファイナンシャルプランナーは年収に幅が生じますので、1,000万円という大台は決して簡単な道ではありません。

まとめ

以上のように、ファイナンシャルプランナーの年収がどのくらいなのか詳しくまとめました。

「不動産業界や金融業界に勤めている」「1級資格を取得している」という人は、平均年収が高くなります。

知識とスキルを身につけてファイナンシャルプランナーとして独立する選択肢もありますので、これからの自分のキャリアプランを考えてみてください。