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住宅ローンの借り換えのメリットとデメリットまとめ!

住宅ローンの借り換え

住宅ローンの借り換えのメリットをまとめてみた

戸建てやマンションを購入する際は、一般的に住宅ローンを組む形になります。

この住宅ローンは自分が借りた時よりも条件が良くなる商品があれば、借り換えができることをご存知でしょうか?

以下では、住宅ローンの借り換えのメリットをいくつか説明していきます。

毎月の返済負担が軽減する

住宅ローンを借り換える一番のメリットは、毎月の返済負担の軽減です。

次の3つの条件を満たしている方であれば、今の住宅ローンを継続するよりも借り換えた方が金銭的な負担を抑えられます。

  • 現在と借り換えた後を比較してみて、1%以上の金利差がある
  • 住宅ローンの残高が1,000万円以上ある
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上残っている

月々の返済額を減らす代わりに、借り換えで返済期間を短縮したりボーナス返済をなくしたりすることも可能です。

支払い利息の削減額が借り換えの諸費用を上回る人にメリットの大きな方法ですので、住宅ローンを組んでいる方は返済シミュレーションをしてみましょう。

長期固定金利に切り替えられる

住宅ローンを選択するに当たり、金利は押さえておきたいポイントの一つです。

ここでは、住宅ローンの金利のタイプについてまとめてみました。

  • 借り入れた時の金利が期間を通じて変わらない「固定金利タイプ(全期間固定金利型)」
  • 当初3年間○%など一定期間に渡って固定金利が適用される「変動金利タイプ(固定金利期間選択型)」
  • 金融情勢の変化に伴って返済中でも借り入れ金利が変動する「変動金利タイプ(変動金利型)」

住宅ローンの借り換えでは、10年固定や20年固定など長期固定金利に切り替えることができます。

現在では長期固定金利でも、1%台と低金利で住宅ローンの借り換えができるようになりました。

「今は変動金利で住宅ローンを組んでいるけど、将来の金利上昇が不安」と感じている方に、住宅ローンの借り換えはメリットの大きな方法ですね。

団体信用生命保険の補償を充実させられる

団体信用生命保険の補償を充実させられるのは、住宅ローンの借り換えを行うメリットです。

団体信用生命保険とは、住宅ローンを返済している最中に万が一の事態が引き起こされた場合、残りの返済額が弁済される保障制度を指します。

通常であれば、住宅ローンの団体信用生命保険を途中で変更できません。

しかし、住宅ローンの借り換えのタイミングであれば、今よりも補償が充実している団体信用生命保険に切り替えられるケースがあります。

ローン契約者に万が一のことが起こっても安心ですが、団体信用生命保険にはいくつかの注意点がありますので事前に押さえておきましょう。

  • 生命保険の一種ですので、健康状態が悪いと加入できない
  • 病気やケガで長期間に渡って働けなくなった時は保険金が支払われない
  • 通常の生命保険で万が一の備えをした方が保険料を抑えられるケースもある

支払う保険料はローンの金利に上乗せする形になりますので、住宅ローンを借り換える際は注意してください。

住宅ローンを借り換えるデメリットはこれだ!

「借り換え後の金利よりも1%以上高い金利で借りている」「ローンの返済期間が10年を超えている」という方にとっては、住宅ローンの借り換えを検討する余地があります。

ただし、住宅ローンを借り換えるに当たってデメリットもありますので、手続きを始める前に目を通しておきましょう。

  • 「全額繰上返済手数料」「抵当権抹消費用」「事務手数料」「保証料」「抵当権設定費用」などの諸費用が発生する
  • 審査書類の準備や引き落とし口座の変更など、面倒な手続きが必要になる
  • 借り換える際に保証会社が返済不能時に代わりに銀行へ弁済する保証料は戻ってこない

住宅ローンを借り換えてお得なのか損なのかは、かかる諸費用も加味すべきですね。

ファイナンシャルプランナー(FP)に住宅ローンに関する相談をしよう

住宅ローンの選び方だけではなく、借り換えで悩んでいる方は少なくありません。

自分や家族の将来を決める重要なものですので、一人で悩まずにファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。

ファイナンシャルプランナーはお金に関するプロフェッショナルで、住宅ローンを組んでいる人へのサポートも行っています。

幅広い知識を兼ね備えたファイナンシャルプランナーが家計の悩みにアドバイスしてくれますので、是非一度伺ってみてください。

ファイナンシャルプランナーの住宅ローンに関する業務についてはこちらのページをチェック!

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まとめ

以上のように、住宅ローンの借り換えによるメリットとデメリットについてまとめました。

「1%以上高い金利で借りている」「返済期間が10年以上残っている」という人には、住宅ローンの借り換えが向いています。

しかし、「借り換えても金利が1%未満しか下がらない」「ローンの残高が1,000万円みまん」という方には適していませんので、どちらが良いのか考えてみてください。

FPコラムについては、以下も参考にしてください。

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