一般コラム

FP・ファイナンシャルプランナーの試験で使う電卓の選び方!おすすめの製品はこれ!

FP試験で使う電卓

FP・ファイナンシャルプランナーの試験で使える電卓の種類!

ファイナンシャルプランナーの試験では、会場に電卓(計算機)を持ち込むことができます。

FP3級の問題では電卓を使う機会は少ないのですが、FP2級では必須の持ち物ですね。

ファイナンシャルプランナーの試験で電卓を使えるのは、日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の両方に共通しています。

しかし、試験会場に持ち込むことができる電卓の種類が制限されていることをご存知でしょうか?

ファイナンシャルプランナーの試験で使える電卓の種類は、下記のように日本FP協会の公式サイトで記載されていました。

  • 電源内蔵のもの(そろばん不可)
  • 演算機能のみを有するもの
  • 数値を表示する部分がおおむね水平で、文字表示領域が1行であるもの
  • 外形寸法がおおむね26㎝×18㎝の大きさを超えないもの
  • 一度に使用が可能な台数は1台限り
  • 故障に備えて複数台を持参できるが、使用する計算機以外はカバン等に仕舞う
  • 試験会場での計算機の貸出しは行われていない

参考:https://www.jafp.or.jp/exam/step_04/detail.shtml

イメージとしては、100円ショップで販売されているようなシンプルな電卓であれば、ファイナンシャルプランナーの試験で使えます。

税込みや税抜きの計算ができるボタンが付属されていたとしても特に問題はありません。

一方で「sin」や「cos」など、ボタンが大量に搭載されている関数電卓はファイナンシャルプランナーの試験でNGです。

「せっかく用意したのにファイナンシャルプランナーの試験で使えなかった…」といったトラブルを避けるためにも、どの種類であればOKなのか確認しておきましょう。

FP・ファイナンシャルプランナーの試験で使う電卓の選び方!

市販されている普通の電卓であれば、ファイナンシャルプランナーの試験で使えます。

しかし、あまりにも種類が多すぎて迷ってしまう方はいますので、ここではファイナンシャルプランナーの試験で使う電卓の選び方で押さえておきたいポイントをまとめてみました。

数字の表示桁数が12桁ある

数字の表示桁数が8桁しかない電卓は、ファイナンシャルプランナーの試験で苦労する可能性があります。

相続の問題で1億円を超える数字を計算する際に、桁数が足りなくなるのが理由です。

そのため、ファイナンシャルプランナーの試験で使う電卓は最低でも10桁、できるなら12桁まで表示される製品を選びましょう。

以下のような演算機能は搭載されていてもOKです。

  • √・%・定数計算
  • 消費税に係る税込・税抜
  • 売上に係る原価(MD)
  • 売上・売価(MU)・利益率
  • 日数・時間計算
  • マルチ換算についてのキー
  • メモリー(M)機能(計算結果を1つだけ記録できる)
  • GTキー

これらの機能はほとんどの電卓に付いていますので、使いこなせればファイナンシャルプランナーの試験で有利になるかも知れませんね。

大手のメーカーの製品

電卓の耐久性や機能性を加味し、大手のメーカーから製造されている製品をファイナンシャルプランナーの試験で使うべきです。

無名なメーカーから販売されている電卓は、「非常に壊れやすい」「ボタンが打ちづらい」といったデメリットがありますので注意しないといけません。

ファイナンシャルプランナーの試験の最中に使えなくなる恐れがありますので、次の3つのメーカーから選びましょう。

  • CASIO(カシオ):国内でのシェア率第一位で電卓の基本的な機能が搭載されている
  • SHARP(シャープ):CASIO(カシオ)と比較して低価格で電卓を購入できる
  • CANON(キャノン):電卓の機能は上記の2つのメーカーと比べても遜色ない

電卓のコーナーに行けば、大手メーカーの製品が数多く販売されています。

手の平よりも少し大きいサイズ

ファイナンシャルプランナーの試験で使う電卓の選び方で、全体的な大きさも忘れてはいけません。

あまりにも大きいサイズの電卓だと机の上で邪魔になりやすいですし、逆に小さいサイズだと打ち間違いの確率が高くなります。

そこで、手の平よりも少し大きいサイズを目安にして、ファイナンシャルプランナーの試験で使う電卓を購入しましょう。

ファイナンシャルプランナーの2級の試験では計算問題が出題されますので、打ちやすい電卓なのかどうかは大事なポイントです。

お手頃な価格で販売されている

ファイナンシャルプランナーの試験で使う電卓は、高ければ高いほど良いわけではありません。

高価な電卓を購入しても、ファイナンシャルプランナーの試験で使えない機能が搭載されていては全く意味がないですよね。

明確な基準はありませんが、家電量販店で1,000円~2,000円の価格で販売されている電卓であれば、ファイナンシャルプランナーの試験で困ることはないでしょう。

ネット通販では電卓のサイズがわかりにくいため、できる限り実店舗に足を運んで実際に手に取って大きさを確認するのがベストです。

自分の利き手ではない方で打てる

ファイナンシャルプランナーの試験会場に持ち込む電卓は、自分の利き手ではない方で打てる製品を選びましょう。

右利きの人は左手でキーを打つ、左利きの人は右手でキーを打つというスタイルでファイナンシャルプランナーの試験を解くと、利き手で文字を書けるので時間のロスがありません。

時間がなくなって基本問題をこぼしたりミスが多くなったりするのは避けたいので、右手か左手かどうかも電卓を選ぶコツです。

FP・ファイナンシャルプランナーの試験でおすすめの電卓3選!

このページでは、ファイナンシャルプランナーの試験でおすすめの電卓を3つ紹介しています。

有名なメーカーの計算機であれば安心して使えますので、ファイナンシャルプランナーの受験を考えている方は選び方の参考にしてみてください。

カシオ スタンダード電卓 MW-12GT-N


カシオ スタンダード電卓 MW-12GT-Nは、大手メーカーのCASIO(カシオ)から販売されている電卓です。

通販サイトのAmazonでは1,218円という価格で購入できますので、コストパフォーマンスは抜群!

キーが大きめで打ちやすいため、ファイナンシャルプランナーの試験で選んで失敗することはありません。

電卓の価格と使いやすさの両方に拘っている方は、カシオ スタンダード電卓 MW-12GT-Nを選んでみましょう。

シャープ 一般電卓 EL-VN82


シャープ 一般電卓 EL-VN82は、電卓事業50周年を記念して大手メーカーのSHARP(シャープ)が作りました。

コンパクトなサイズですので、ファイナンシャルプランナーの試験会場に持ち運んでも邪魔になる心配はありません。

小さなサイズの割には、液晶部分が大きくて数字が見やすく、数字の書き間違いの心配はなしです。

定番の早打ち機能(2キーロールオーバー)も搭載されていますので、シャープ 一般電卓 EL-VN82も選択肢の一つに加えてみてください。

キャノン HS-1220TUG


キャノン HS-1220TUGは一回り大きな電卓で、「少し大きめが良い」「自分は手が大きい」という方におすすめです。

ボタンのサイズもそれなりに大きいため、ファイナンシャルプランナーの試験で打ち間違えのリスクはありません。

千万などの大きな単位を一発入力できる便利な機能も、キャノン HS-1220TUGの魅力的なポイントです。

知っておきたい電卓の機能や打ち方

電卓には、皆さんが意外と知らない機能が搭載されています。

全てを挙げるとキリがないので、ファイナンシャルプランナーの試験で役立つ電卓の機能や打ち方をまとめてみました。

  • メモリーボタン:M+(メモリープラス)やM-(メモリーマイナス)など、電卓に表示されている数字を記憶できる
  • 早打ち機能:先に押したキーから手が離れる前に次のキーを押しても、両方のキーがしっかりと入力される
  • サイレント機能:キーを入力する際に発生するカタカタというタッチ音を抑えられる(操作性には影響なし)

ファイナンシャルプランナーの試験で出てくる計算は、基本的に「+、-、×、÷」があれば十分に対応できます。

しかし、数字を記憶できるメモリーボタンやキーを入力しやすい早打ち機能を持つ電卓があれば、更に便利なのは間違いありません。

また、利き手とは反対の手で電卓を使えるようにすれば、文字を書きながら計算ができますので、時間を短縮したい方はファイナンシャルプランナーの試験前に練習しておきましょう。

FP・ファイナンシャルプランナーの試験で電卓以外に忘れてはいけない持ち物!

ファイナンシャルプランナーの試験当日には、電卓だけではなく次の持ち物も忘れてはいけません。

  • 受検票:試験会場が記載されている受検票はハガキにて一斉発送される
  • 本人確認書類:運転免許証やパスポート、個人番号カードなど
  • 筆記用具:HBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムなど

電卓を含めると、「受検票」「本人確認書類」「筆記用具」はファイナンシャルプランナーの試験で必須の持ち物です。

自己を証明する写真貼付の本人確認書類は、次の10つのいずれかを提示する必要があります。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード
  • 学生証(写真貼付)
  • 在留カード・特別永住者証明書(写真貼付)
  • 写真貼付の資格証明書類(弁護士・税理士・司法書士・社会保険労務士)
  • 住民基本台帳カード(写真貼付)
  • 健康保険被保険者証(写真貼付されていない場合は受検票へ写真貼付)
  • 障害者手帳(写真貼付されていない場合は受検票へ写真貼付)
  • 小型船舶操縦免許証(写真貼付)

参考:https://www.jafp.or.jp/exam/step_04/detail.shtml

上記以外の本人確認書類は、ファイナンシャルプランナーの試験で認められていないので注意しましょう。

個人の必要に応じて、腕時計やマスクを試験会場に持ち込むのもOKです。

まとめ

以上のように、ファイナンシャルプランナーの試験で使える電卓(計算機)の種類は限られています。

関数機能やローン機能、プログラムの入力機能が搭載されている電卓の使用はNGです。

ケースによっては電卓を使えないだけではなく受検が無効になることもありますので、このページでファイナンシャルプランナーの試験におすすめの電卓や選び方をチェックしておいてください。