FPについて

ファイナンシャルプランナー(FP)は大学生の就職に役に立つ? 履歴書には何級から書くべき?

大学生が就職活動にFPを活かせるか

こんにちは、マリです。

現在、ファイナンシャルプランナーの資格は、年齢や性別を問わずあらゆる人から人気です。

その理由は、ビジネスで役立つだけではなく、ファイナンシャルプランナーで得られる知識は日常生活でも強い武器になるからでしょう。

資格は社会人になってから取得するというイメージがありますが、近年では、大学生も例外ではありません。ファイナンシャルプランナーを目指す大学生は、着実に増えてきています。

そこで、今回は、大学生がファイナンシャルプランナーの資格を取得するメリットや意義について見ていきたいと思います。

大学生がファイナンシャルプランナーの資格を取得するメリット

大学生がファイナンシャルプランナーの資格を取得するに当たり、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

  • 就職活動で企業や面接官にお金に関する知識を持っているとアピールできる
  • 保険会社や金融業界を目指す大学生であれば、他の学生と就職活動で差別化を図ることができる
  • 年金や税金の仕組みがわかることで、将来の仕事の幅を広げることができる
  • お金の側面から自分の人生設計を自分で立てられるようになる

大学の専攻によっては経済(マクロ・ミクロ)について学ぶことはありますが、税金の仕組みや資産の運用方法は中々学習する機会がありません。

大学生のうちからお金について勉強をしてファイナンシャルプランナーの資格を取得すれば、数年先に迫る就職活動でも数十年後の将来にも役立つのです。

いずれの企業にも経理部や総務部など、お金の使い方に関係する部門はありますので、「就職活動で何か武器が欲しい!」という大学生はファイナンシャルプランナーを目指してみてください。

参考

ファイナンシャルプランナーの資格には、国家資格(技能検定)であるFP技能士の他、民間資格のAFP/CFPもあります。

この記事では、主にFP技能士について見ていきます。

国家資格(FP技能士)と民間資格(AFP/CFP)の違いについては、こちらの記事を参考にしてください。

資格取得の勉強で大学生が学べること

ファイナンシャルプランナーの資格取得を目指す大学生は、継続した勉強の中で様々な内容について学べます。

具体的にファイナンシャルプランナーの取得の勉強で学べることを簡単にまとめてみました。

税金の仕組み:所得税や住民税の計算方法、医療費控除の仕組みなどの税金に関する知識
年金の仕組み:「国民年金」「厚生年金」「企業年金」「個人型確定拠出年金」に関する知識
保険の仕組:最も代表的な健康保険に加えて、民間保険や生命保険の制度に関する知識
資産運用の仕組み:株式投資や投資信託の仕組み、利回りの計算方法に関する知識
不動産の仕組み:不動産取引での法律や税金に関する幅広い知識

日本の税金や年金に関する仕組みは複雑で、「イマイチ理解できない」という方は多いのではないでしょうか。

しかし、ファイナンシャルプランナーの資格を取得する勉強をスタートすれば、お金に関する幅広い知識やスキルを身につけることができますね。

私たちが生きていく上で欠かせない内容ですので、大学生のうちから学んで損はありません。

ファイナンシャルプランナーの資格を持つ大学生の就職先や業界

何も資格を持たない大学生と比較してみると、ファイナンシャルプランナーがあれば目指せる就職先や業界の選択肢は広がります。

以下では、ファイナンシャルプランナーの資格を持つ大学生が目指すべき業界をいくつか挙げてみました。

金融系企業:顧客に自社が取り扱っている商品やサービスの説明をする際に、金融に関する知識やライフプランニングスキルを活かすことができる
保険業界:各社の保険のメリット・デメリット、保険料を節約する方法について顧客に効果的なアドバイスができる
不動産系企業:不動産や住宅、住宅ローンを顧客に販売する際に、保険や税金面を含めた総合的なアドバイスができる
コンサルティング会社:長期的なライフプランニングや資産の有効活用法を顧客にわかりやすく説明できる

ファイナンシャルプランナーの資格を持つ大学生が就職できるのは、何も金融系業界だけではありません。

資産運用セミナーの講師や不動産会社を中心に、ファイナンシャルプランナーが活躍できる業界はとても広いのです。

3級の資格は履歴書に書ける?

ファイナンシャルプランナーの資格は、何級から履歴書に書けるのか悩んでいる大学生はいませんか?

3級FP技能士は、ファイナンシャルプランナーの中でも下位の資格ですので、「評価が下がるのでは?」「意味がないのでは?」と不安になります。

結論から言うと、ファイナンシャルプランナーは何級を持っていても履歴書に書いて損はありません。

確かに、3級は2級や1級と比較してみると高く評価はされないのですが、お金関係の知識を持っていると少しでも面接官にアピールできます。

「ファイナンシャルプランナーの資格を持ってるんだね~。保険とかに興味があるのかな?」と面接官とのコミュニケーションのきっかけにもなりますので、忘れずに書いておくべきです。

ただし、ファイナンシャルプランナーの資格を履歴書に記載する際は、次の3点を守りましょう。

  • 「○級ファイナンシャル・プランニング技能士」と級を先に表記する
  • 「・」を付けて正式名称で表記する
  • 履歴書など正式名称を記載する際には、FPという略称を用いない(カッコ書きで記載するのはOK)

3級FP技能士を持っていてマイナスポイントになることはありませんので安心してください。

就職活動中の大学生が取得すべき資格!有利になる?

就職活動中の大学生は企業や面接官にアピールするために、資格を取得するのは選択肢の一つです。

ただがむしゃらに資格を取り続けるのは良くありませんが、志望する業界や業種と深く関連する資格を持っていれば、他の大学生と差をつけることができます。

以下では、ファイナンシャルプランナー以外にも就職活動で有利になりやすい資格をいくつか挙げてみました。

TOEIC:英語によるコミュニケーション能力を測るテストで、「TOEIC○○点以上」と条件が課される会社も現代では多い
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト):WordやExcelなど、マイクロソフト社のソフトを使えるスキルを客観的に証明する資格
ITパスポート:ITの基礎知識を証明できる国家資格で、エンジニアなどの技術者向けではなく社会人全般向けに作られている
日商簿記検定:いわゆる「簿記3級」「簿記2級」「簿記1級」のことで、金融業や経理の仕事に就く人に役立つ資格
中小企業診断士:企業の経営状態を判断して幅広いコンサルティング業務ができる人に与えられる資格で、金融機関で高く評価されやすい

資格だけで内定を獲得できるわけではないものの、どれも取得しておいて損はありません。

資格コレクターがよくない理由

ファイナンシャルプランナーに限った話ではありませんが、闇雲に資格を取得しても就職や転職で役に立たないと心得ておくべきです。

なぜ資格の取りすぎがよくないのか、考えられる理由を見ていきましょう。

  • 志望する業界と関連する資格でないとアピールに繋がらない
  • 資格コレクターだと思われる可能性が高い

企業が欲しているのは知識ばかりを詰め込んだ人材ではなく、何かしらの分野や方向性の専門家ですので、資格コレクターにならないように注意してください。

まとめ

ファイナンシャルプランナーは3級でも2級でも、就職活動中の大学生に役立ちます。

金融業界や保険業界を志望している大学生は、企業へのアピールのためにもファイナンシャルプランナーは取得したい資格です。

他の資格も就職活動を有利に進めることができますので、これからの自分にどのような資格が必要なのか考えてみてください。